埼玉県 巡りツアー vol1
こんにちは!
山﨑です。
先日(6/24)、いつもお世話になっている宮﨑畳店の宮﨑智さんのご案内で、埼玉県内の職人さまの訪問に行ってきました!
総走行距離300km!!
結論から申し上げますと、この上ない濃い一日になりました。
皆様の大変熱い想いに感銘を受けました。
まず訪問させて頂いたのが、山口農園の山口由美さん。
こちらは梅農園さんです。
事前に宮﨑さんから凄く綺麗な方と伺っていたのですが、想像以上でした!笑
そしてこのお洒落な名刺!
由美さんですが、梅を使った料理本も出版されております。
(私が手で持っているものです)
梅に関わる熱いお話を大変興味深く聞いていたのですが、終わってみたらなんと1時間半も経っていました!!
本当にあっという間でした笑
由美さんは、梅農園の運営はもちろんですが、講演会や越生梅のブランド化の検討、農業体験等もされており、非常にアクティブで熱い方です。
一番心に残ったのが、モチベーションの原点を伺った時に、「この山口農園を守りたい、その一心です」とおっしゃっていたのが、とても印象的でした。
本当に素敵だなと。
最後に、梅を干しているビニールハウスにご案内頂き、干したての梅干しを頂きました!!
酸っぱくて美味しい!(^^)!
その後に、ふじや食品の武藤さんを訪問しました。
こちらでは豆腐を製造されているお店です。
販売店では非常に多くの商品があり、当然全て豆腐製品!
ほぼ全て試食が出来て、どれも美味しかったので、お土産用に5点購入させて頂きました。
武藤さんからは豆腐の作り方を伺ったのですが、恥ずかしながら木綿豆腐と絹豆腐の違いを始めて知りました。。
絹は普通に固めたもので、木綿は一度固めたものを崩してから圧力をかけて水分をしぼったものだそうです。
武藤さんとの会話の中で、とても印象的だったのが、「豆腐を食べるという食文化を残していきたい」とおっしゃっていたことです。
食の欧米化等により、日本の伝統食品の消費量が減っている中で、食文化の伝統を繋いていきたいということに感銘を受けました。
車の中で、宮﨑さんが、「俺たちはもちろん商品を売ることは大事なんだけど、その前にもっと大事なものがある」と言っていたのが、記憶に焼き付いています。
如何に利益を上げるために、多くの人に売るか、コストを削減するか、を追いかけるのが、会社員としての仕事でしたが、本質は別のところにあるのではないかと、改めて考えさせられました。
その後、小川町にある、埼玉伝統工芸会館にお邪魔させて頂き、宮﨑さん繋がりで非常に多くの職人さまをご紹介頂きました。
伝統工芸会館では、皆さんの作品も展示されており、ご説明頂きながら見学させて頂きました。
皆さん初対面なのに本当に温かくて、本当に感謝です。
(宮﨑さんからの紹介というのが大きいと思いますが)
この後、古民家と七ツ梅酒造跡を見学したのですが、長くなったのでまた別途!!